新4年トリオが引っ張る 三重学生リーグ 四日市大、2季連続優勝目指す

【2季連続優勝を目指す四日市大主将の片山(中央)と副主将の(左から)伊藤、小林】

四日市大は新主将の片山晃大と、新副主将の伊藤諒、小林敏明の新4年生トリオがチームの新しい顔。持ち前の明るさとキャプテンシーで、仲間を2季連続のリーグ優勝に導く。

木下隆司監督の印象に強く残るのが昨年秋の三重大戦での片山の一言だ。一回にいきなり6点を失い、静まりかえったベンチで、片山が「まだ初回やないか」と声を上げた。

その後、粘り強く得点を重ねて打撃戦に持ち込み、12―10で競り勝った。木下監督は「あの言葉でチームが生き返り、試合をひっくり返すことが出来た」と話す。

2015年秋から5季連続で主将を務め、この春卒業した池之谷脩介を始め、長くチームを支えて来た上級生の陰に隠れてきた学年だ。この時もベンチスタートだったが「先輩らにプレーをしやすくしてもらいたい」(片山)と、伊藤、小林らと盛り上げ役を務めてきた。

最上級生で迎えるこの春は、幹部としてチーム全体をけん引する。片山は「あと一歩のところで勝てずに来た。逆境に負けないチームになって今年こそ全国大会に行きたい」と意気込む。

プレーでもチームを盛り上げる。堅実な守備と走塁で1年秋から公式戦に出てきた伊藤は「フィールド内でも仲間を引っ張る選手になる」。2014年春の選抜4強の愛知・豊川高時代には公式戦の出場経験に恵まれなかった小林は「試合に出ただけで雰囲気を変える選手になりたい。開幕がめっちゃ楽しみ」とレギュラー奪取に意欲を燃やしている。