熊野大花火に向け、新作花火試し打ち

【花火を試し打ちし、品定めした=熊野市で】

【熊野】300年以上の伝統を誇る熊野市の夏の風物詩、熊野大花火大会の開催に向け、市民有志らでつくる「熊野大花火大会花火研究部会」(植中稔雄会長)などは23日夜、同市で新作を含む花火を試し打ちした。

鬼ケ城と、コンクリート材構造物のケーソンから27種類約百発を試し打ちした。伊藤煙火工業(亀山市)の「321?」と数字がカウントダウンされる「デジタル文字」は、同花火大会で初めて打ち上げられる予定。

研究部会のメンバーや花火師、市職員ら22人は、花火の色や音などを一つずつ品定めした後、市役所で打ち上げた花火を動画で再確認し、意見交換した。打ち上げる花火は27日に開かれる熊野大花火大会実行委員会を経て正式に決定する。

熊野大花火大会は東紀州最大規模で、毎年8月に同市の七里御浜海岸一帯で開かれている。昨年は約12万人が訪れた。