鳥羽 パールロード、一部通行止め のり面に10メートル超の亀裂 三重

【亀裂(右上)が見つかった県道のり面(志摩建設事務所提供)】

【鳥羽】三重県の志摩建設事務所は12日、鳥羽市堅子町の県道鳥羽阿児線(パールロード)ののり面に推定10メートル超の亀裂を発見し、同路線の同市畔蛸町―志摩市磯部町までの5・7キロ区間を全面通行止めにしたと発表した。亀裂が見つかったのは、昨年10月の台風21号でのり面崩落が起きた現場。亀裂と台風の関係は不明だが、のり面自体がもろくなっている可能性があるといい、通行再開のめどは立っていない。

事務所によると、現場では台風21号の際に高さ約15メートル、幅30メートルにわたってのり面が崩落。全面通行止めとなった後、昨年11月1日から片側交互で通行を再開した。

亀裂が見つかったのは、台風で崩落した箇所よりも上部ののり面。崩落があった際は木々に覆われていたため、事務所は亀裂に気付かなかった。その後、通行止めの全面解除を目指してのり面を整備するため、崩落箇所周辺の木々を伐採し、亀裂があらわになった。

事務所は13日、現場で小型無人機(ドローン)を飛ばし、亀裂の幅などを確認したが具体的な大きさは分からなかった。20メートルという情報もあるという。風雨でのり面そのものがもろくなっている可能性もあり、調査する。