鈴鹿 防災マップで避難所確認 全小学校で防災授業 三重

【防災マップで自宅から避難所までの距離を確認する児童ら=鈴鹿市北玉垣町の市立玉垣小学校で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は9日、市内全小学校30校で4年生を対象にした防災授業を実施した。このほど作製した新たな防災マップを使って、災害への備えを学んだ。

東日本大震災の教訓を忘れず、児童の防災意識向上を図ることなどが狙い。

同市北玉垣町の市立玉垣小学校(山田孝幸校長)では、120人が学級別に授業を実施した。4年1組の教室では30人が4―6人ずつ6班に分かれ、班ごとにコインスケール機能を記載した防災マップを使って、それぞれの自宅から避難所までの位置を硬貨で計った。

地震災害を想定した自販機の転倒などで、普段通る道が通行できない場合の迂回(うかい)路も考えた。

鈴木来望さん(10)は「危険な道がたくさんあるのが分かった」と話していた。

全小学校児童と市立幼稚園11園の園児を対象にした防災給食の提供や給食調理員の炊飯訓練なども実施した。