四日市市 ヘルプマークのストラップ配布 20日から 三重

【記者会見でストラップ型ヘルプマークを手にする森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市の森智広市長は9日の定例記者会見で、20日から希望者にストラップ型ヘルプマークの配布を始めると発表した。市によるとストラップ型は現在、19都道府県と18市町で配布されており、県内では今月1日から配布を始めた伊勢市に続く2例目。啓発用ポスター170枚も県内では初めて作成し、20日から公共施設や、公共交通機関の全面協力を得て鉄道の駅やバスの車内に掲示する。

ヘルプマークは赤字に白の十字マークとハートを印字したデザインで、義足を使用している人、難病の人、妊娠初期の人など、外見から分からなくても援助や配慮を必要とする人が、周囲に必要と知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマークで、平成24年に東京都が作成し、先月20日から県もヘルプカードの配布を始めるなど、導入が広がっている。

市では20日午前7時45分から8時15分まで、近鉄四日市駅前シャンデリア広場で、市長、市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」らがチラシなどを配布し、啓発を行う。先ごろ県から「ヘルプマーク・アンバサダー(普及大使)」の委嘱を受けた小﨑麻莉絵さんも体調に問題がなければ参加するという。

森市長は「ストラップ型の需要があり、県に先行して作成したが(血液型など周囲に知ってほしいことを本人が書く)裏面に『こにゅうどうくん』が印刷されているのは珍しい。一生懸命普及啓発に努めたい」と話した。

ヘルプマークの配布場所は、市役所障害福祉課(本庁舎3階)、市保健所保険予防課(総合会館4階)で、市によると証明は不要で、本人からの申し出があれば配布するという。