伊勢 「灘さば」を内宮に奉納 三重外湾漁協 大漁と海上の安全願い 三重

【熊野灘で獲れた「灘さば」を担ぎ参道を進む参列者ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】三重外湾漁協(本部・南伊勢町奈屋浦)は8日、熊野灘で獲れたサバ「灘さば」約20キロを伊勢市の伊勢神宮内宮に奉納した。

語呂合わせで3月8日を「さばの日」と定め、大漁と海上の安全を願って毎年奉納を続けている。

雨の中、漁協関係者ら約30人が参列し、体長30センチ以上の新鮮なサバを木おけに入れて担ぎ、宇治橋を渡って神楽殿へと運び納めた。

同漁協の奈屋浦漁港は、年間約5万トンと県内一の水揚げがあり、その半分以上がサバ。熊野灘沖で漁獲され、同漁港で水揚げされるサバを「灘さば」と名付け、ブランド化を目指してPRしている。

漁協の畑金力(かねりき)代表理事専務(66)は「脂がのって一番おいしい時季。関東などへの出荷が多いが、もっと地元で食べてもらいたい」と話していた。