国道42号 松阪多気BPが全線開通 30年かける 三重

【3月18日に開通する松阪多気バイパス下蛸路町―八太町間=松阪市下蛸路町で】

【松阪】紀勢国道事務所(三重県松阪市鎌田町)は28日、3月18日に開通する国道42号松阪多気バイパス下蛸路町―八太町間(1・1キロ)の報道機関向け見学会を開いた。同区間の完成で同バイパス11・9キロの全線が開通する。全通までに約30年をかけた。

同バイパスは同市古井町の国道23号と多気町仁田の国道42号を結ぶ。櫛田川に新両郡橋を架け、JRと近鉄は高架で越えている。伊勢自動車道松阪インターチェンジや松阪中核工業団地を通る松阪第2環状線と重なる。市街地の慢性的な交通渋滞の緩和を狙い、昭和62年度に着手。二車線で利用を始める。

山田純弘計画課長は「渋滞損失時間が約2割減少する。松阪中核工業団地と小津町交差点を約18分で走れ、開通前の約7割に短縮できる」とアピールした。