地域の自然を守ろう クヌギやモミジなど植樹 津・かわせみ庵にボランティア140人 三重

【植えた幼木に防護用ネットを設置する参加者ら=津市美杉町奥津で】

【津】三重県津市美杉町奥津の休憩施設「かわせみ庵」(中田かほる代表)は25日、同地区で植樹祭を開いた。町内外からボランティア約140人が山林などにクヌギ110本、モミジ、ソメイヨシノ、河津桜各10本を植えた。

同施設は津市商工会女性部美杉支部有志がJR名松線伊勢奥津駅近くに9年前に立ち上げ、毎週末に訪れた人をもてなしている。植樹祭は地域の景観を守ろうと今年6年目で、緑の募金交付事業を活用。植樹場所は中田代表(72)らが土地の所有者に協力を求めた。2種類の桜は津ライオンズクラブが協賛した。

参加者は中田代表から植樹や防護用ネットの設置の仕方を教わり植樹場所に移動。国道368号飼坂トンネル西側の山林と名松線沿いの2カ所の私有地などに協力して植えた。終了後は同施設前で地元の人らが持ち寄った料理を食べて交流した。

中田代表は「皆さんのおかげでこの活動ができる。自然を取り戻す活動の輪が津市に三重に広がるといい」と話した。