JA伊勢「安全確保が最優先」 強盗想定し防犯訓練 三重

【模擬拳銃を突き付け、金を要求する犯人役の伊勢署員(中央)=伊勢市西豊浜町で】

【伊勢】金融機関への強盗事件を想定した防犯訓練が14日、JA伊勢の伊勢北部支店(三重県伊勢市西豊浜町)であり、職員が緊急時の対応を確認した。

職員や伊勢署員計約60人が参加。マスクとパーカーのフードで顔を隠した強盗犯役の男性署員が、入り口近くにいた女性を人質に取り、模擬拳銃で空砲を鳴らした後、窓口の女性職員に金を要求した。犯人は金の入った袋を受け取ると、人質を店の入り口で解放し、走って逃げた。

同署の新村幸治生活安全課長は「少しもたついた感があった。安全確保を最優先し、人質が解放されたらすぐに救助して」と講評。「元気よくあいさつするなど声かけを積極的に行うと、犯人は『見られている』と感じて防犯対策になる」と説明した。

この日は強盗対応訓練の後、振り込め詐欺を想定した声掛け訓練も行った。