愛知大生が3町を訪問 玉城、度会、南伊勢町 地元事業者や移住者と交流 三重

【工場を見学し、山本社長(右から2人目)から説明を受ける学生ら=度会町棚橋の「大河内」で】

【度会郡】玉城、度会、南伊勢の三重県内3町が取り組む「サニーライフ体感交流事業」の一環として、愛知大学の学生4人が13、14の両日、3町を訪れ、地域で活躍する事業者や移住者らと交流した。

県道169号(通称サニーロード)沿いの3町が連携し、平成25年度にサニーロード誘客促進実行委員会を結成。3町の魅力をPRするイベント開催などに取り組んでいる。

本年度から地域の暮らしをテーマに同事業を展開。今回は3年前に同町を訪れ、観光モデルコースの作成などに参加した同大と連携し、「3町で暮らす、働く」をテーマにU・Iターンに向けた魅力や可能性、課題を若者目線で見付けてもらおうと企画した。

学生らは3町を巡り移住者の体験談を聞いたり、地元ツーリズムとして度会町周辺の知られていない名所ツアーを商品化した、地域資源を守る会の御村一真さんと名所を回ったりした。

度会町棚橋のステンレス加工業「大河内」では仕事場とギャラリーを見学し、山本真太朗社長(36)が業務内容や同社の歴史などを説明。学生らは職人が手作業で制作したオブジェや、加工技術を生かして新たに開発したネジおもちゃに見入っていた。

同大現代中国学部4年の川瀬真代さん(21)は「地元ツーリズムを通じて地元の人が町の魅力を発信している所に興味を持った」と話していた。

26日には名古屋市で、2日間の成果を話し合う意見交流会を開催する。