伊勢っ子、観光客おもてなし 宇治橋前で伊勢茶振る舞い 三重

【観光客に伊勢茶を振る舞う児童ら(右)=伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前で】

【伊勢】三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前で12日、市内の小学5、6年生11人が伊勢茶を振る舞い、観光パンフレットを配布し、観光客らをもてなした。

市が平成27年度から実施する「『伊勢っ子』育て事業」の一環。観光客との触れ合いを通じて伊勢の魅力を知ってもらおうと市内の小学5、6年生を対象に実施している。

本年度は15人が参加。地域のまちづくり団体など5団体でつくる支援隊や皇學館大学生らのサポート隊が協力し、伊勢神宮外宮前周辺や二見興玉神社駐車場で観光客のお出迎え活動に取り組んできた。

この日は本年度最後の活動日。おそろいの法被姿の児童らが「温かい伊勢茶をどうぞ」と紙コップを手渡すと、観光客らは「体が温まる」「こんなおもてなしをしてもらい、うれしい」と喜んだ。

振る舞いは盛況で約1100人にお茶を提供。「伊勢へようこそ!」などと書いたボードを持ち、観光パンフレットも配った。

市立上野小学校5年の岡瑞妃さん(11)は「伊勢のことを教えてもらい、前より伊勢が好きになった。お出迎え活動は楽しいのでまた参加したい」と話した。