明和町の斎宮歴史博物館 5世紀古墳の土器初公開 発掘調査で出土 三重

【古墳に供えられた下2点の把手付椀と上の直口壺(斎宮歴史博物館提供)】

【多気郡】三重県明和町竹川の斎宮歴史博物館は14日から、エントランス無料展示企画「斎宮前史~古墳時代~」を開く。会期は3月18日まで。斎宮跡の発掘調査で出土した古墳に供えられた土器を初公開する。

同館は収蔵品を紹介するミニ展示「逸品」を平成27年から始め、今回は29年度の5回目となる。

土器は5世紀の古墳から出てきた陶質土器「須恵器」の把手付椀(とってつきわん)と直口壺。飛鳥―南北朝時代に斎王を支えるため設けた国家機関「斎宮」が立地する前の遺物として注目される。