三重県公報コンクール いなべ市が4部門で特選受賞

【受賞作を手に笑顔の(左から)伊藤さん、中世古さん、向山さん(いなべ市提供)】

【いなべ】三重県のいなべ市は9日、津市羽所町のJA三重健保会館でこのほどあった平成29年度県広報コンクールの表彰式で、同市は市の情報誌「Link」などが評価され、広報紙部門(市部)▽写真部門(一枚写真)▽同(組み写真)▽映像部門―の4部門で最高位の特選を受賞した、と発表した。受賞作品は、全国広報コンクールに県代表として出品される。

記録が残る平成13年以降で、1市が4部門の特選を受賞するのは初めて。同市は昨年度も、写真部門(一枚写真)▽同(組み写真)▽映像部門―の3部門で特選を受賞していた。

表彰式で審査員の1人は広報紙部門について「写真の撮り方や質、特集のまとめ方、デザインなどどれも素晴らしく、読むのが楽しいと感じられる紙面づくりがなされている。空間を上手に使った、洗練された広報紙と感じた」と講評。式後に同市は写真撮影について事例を発表し、撮影時のポイントを「いなべ市5か条」として解説した。

同市職員の伊藤淳一さん(26)は「広報製作物は取材や撮影など市民の協力があって作り上げるもので、今後も市民と行政をつなげる役割を念頭に持って精進したい。受賞が市への誇りにつながればうれしい」と語った。広報担当職員の向山英雄さん(28)は「審査員に良い評価をいただいたが、市民に評価されなければいけない。より多くの市民が楽しみしてくれるような広報誌作りを今後も心がけていきたい」と語った。

同市では今後も広報を通じ市民と市のより良い関係を築くため、広報誌のリニューアルを準備中。市民に広報アンケートを実施しており、結果をリニューアル事業に反映する。