三重にJスタジアムを 明治安田生命ビジネス懇親会 Jクラブ経営アドバイザー 野呂氏が展望語る

【講演で話す野呂氏=四日市市安島で】

【四日市】明治安田生命四日市支社(宮本勉支社長)主催のビジネス交流会「三重倶楽部」が7日、三重県四日市市安島の四日市都ホテルであった。川越町出身でJリーグJ1ガンバ大阪の社長を務めたJリーグクラブ経営アドバイザーの野呂輝久氏が「三重県にJスタジアム建設の展望」として講演した。

講演で野呂氏は、現在のサッカー専用競技場の市立吹田サッカースタジアム(吹田市)の建設費用を、3年をかけて全額募金で賄ったことを紹介。

同チームの試合前や街頭で選手らとともに地道に募金活動をした結果、個人からの募金は3万4627人から約6億2200万円、法人からは721社から約99億5千円があったことを明かした。

助成金約35億円と合わせ、総事業費約140億円をかけて建設。15年に完成したスタジアムを吹田市に寄贈し、現在は同市が公共施設として所有することを説明した。

同氏は現在「三重県にサッカースタジアムを作る会」の顧問を務めており、スタジアム建設について「地域に夢と感動をもたらす」と力強く語った。

来賓の森智広四日市市長も挨拶し、今夏に行われる東海総体に向けたハード面の整備状況を紹介した。

講演会後の懇親交流会には約180社250人が出席し、県産業支援センターの石垣英一会長が乾杯の音頭を取った。