松阪市茶業組合 農水大臣賞や地産賞 市長に報告 三重

【(左から)農林水産大臣賞の吉田さん、産地賞優勝旗を持つ松本組合長、竹上市長=松阪市役】

【松阪】松阪市茶業組合の松本浩組合長らは8日、三重県の松阪市役所で竹上真人市長に第70回関西茶品評会での成績を報告した。深蒸し煎茶の部で吉田製茶(同市飯南町粥見)の吉田英希さんが農林水産大臣賞を3年連続で受賞し、市町村ごとの産地賞でも松阪市が1位になった。産地賞1位は市町合併した平成17年以降毎年受賞している。

茶園は櫛田川流域の水はけの良い緩傾斜地に広がり、程よい日照時間と昼夜・年間の激しい寒暖の差を利用して、香り高い深みのある茶を育て上げている。深蒸し煎茶は蒸し工程に時間をかけ苦みや渋みを抑え、濃厚な味と甘みを引き出すほか、抽出時間が煎茶に比べ短くて済む。

竹上市長は「評価が実績につながる」とたたえた。松本組合長は「これを励みに頑張る。日本茶インストラクターの資格は難しくハードルが高いが、市役所職員も挑戦してほしい」と呼び掛けた。