津市議、34人決まる 投票率46・42% 合併以来最低 三重

【津】任期満了(来月4日)に伴う三重県の津市議選(定数34)は28日、投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。投票率は平成26年1月の前回市議選を4・72ポイント下回る46・42%で、18年の合併以来過去最低となった。

当選者は現職28人、元職1人、新人5人。政党別では自民5▽公明4▽共産4▽民進1▽無所属20。現職30人、元職1人、新人9人が立候補していた。

当日有権者数は22万9333人(男10万9891人、女11万9442人)。

当選証書付与式は29日午後1時から、市役所で実施する。

■新たな票、地元以外で訴え 定数削減で激戦
今回の市議選は大きな争点がなかったものの、平成26年の前回市議選と比べて議員定数が2減になったため、激しい戦いとなった。新人や元職の候補者だけでなく、現職候補も新たな票の開拓を強いられた。

多くの固定票を抱えた現職議員の引退で大量に浮いた票を取り合う構図で展開。ベテラン市議は「今回は現職議員も守りに入るだけでは勝てない。新たな票の獲得が必要」と地元以外での選挙活動に注力した。

10市町の合併で新津市が誕生してから今年で12年。いまだに旧市町の地元候補者に投票する有権者が多いのが実情だ。そんな中、現職議員が後任を立てないまま引退した白山町の票は格好の標的となった。

激戦の一端となった定数の2減―。不信任動議の乱発などで議会の進行が乱れていると感じた自治会連合会が定数削減を要望したことに起因する。新議員には当選結果に慢心せず適切な議会運営が求められる。

■津市議選開票結果■
(29日午前1時20分結了)
当4743田矢 修介46無現
当4391吉田 博康38無新
当3915大野  寛72無現
当3699安積むつみ55公新
当3457青山 昇武49公現
当3350堀口 順也49公現
当3276小林 貴虎44自現
当3126加藤美江子63公現
当3115福田 慶一54無現
当2978川口  円46無現
当2946辻 美津子72無現
当2860佐藤 有毅50無現
当2792龍神 啓介30無新
当2789倉田 寬次69無現
当2764桂  三発54民現
当2742田村 宗博69無現
当2728杉谷 育生71無現
当2697小野 欽市63自元
当2695川口 和雄69無現
当2686西山 実江63無現
当2678渡辺 晃一71無現
当2645藤本 智子56共現
当2610岡村  武67自現
当2517田中 千福66無現
当2431坂井 田茂64無現
当2375田中 勝博60無現
当2305岡  幸男63無現
当2273八太 正年75自現
当2267竹下幸智子63共新
当2232岩脇 圭一39無現
当2186長谷川幸子66共現
当2140伊藤 康雄63無現
当2070滝  勝弘46共新
当1977村田 彰久69自現
1836山﨑 正行73自現
1547長谷川 正60無現
1490青木 秀晃50無新
1468長谷川 植58幸新
1147藤田 義晃43無新
1072佐々木俊夫68無新