名張 ブリヂストン子会社工場で火災 男性従業員、避難時に軽傷 三重

【火災のあったブリヂストンケミテックの工場棟=名張市西原町で】

【名張】26日午後2時45分ごろ、三重県名張市西原町のブリヂストン子会社「ブリヂストンケミテック」(石橋孝男社長)の名張製造所から出火したと、近隣住民から消防に通報があった。鉄骨スレート2階建ての工場棟約8700平方メートルのうち約5500平方メートルを焼き、約3時間後に鎮火した。男性従業員(59)が避難の際に顔を打って軽傷を負った。

同社や名張署によると、この工場では「スラブ」と呼ばれるソファやマットレスに使用するスポンジの素材を製造していた。熱処理をする製造過程があったといい、同署が出火原因との関連を調べている。

出火当時、工場では従業員約20人が勤務していた。ブリヂストンケミテックの土井恵吾管理担当役員は取材に「地域や関係者の方にご迷惑をかけて申し訳ない」と話した。