紀北町 カツオ一本釣り再現 「船だんじり」で大漁祈願 三重

【カツオ一本釣りを再現した船だんじり=紀北町長島で】

【北牟婁郡】長島神社(三重県紀北町長島)の例大祭で、カツオ一本釣り漁船を模した山車が町内を練る「船だんじり」が13日、同町長島で開かれ、地元の漁業関係者や住民らが大漁を祈願した。

祭りは江戸時代中期から続くとされる。地元自治会による手踊りや、地元有志でつくる「東紀州神輿団」の百人がみこしを担ぎ、祭りに花を添えた。

長島港から神社までの約1キロを漁業にゆかりのある家系の小中学生21人と三重外湾漁協紀州支所の役員5人が乗り込み、カツオの縫いぐるみが先端についた紅白の釣りざおを持って「チョーサヤ」の掛け声とともにカツオを釣り上げる動作を繰り返した。

山車から餌のイワシに見立てた100万個のあめがまかれ、訪れた見物客が拾い集めていた。