鈴鹿 プロ車いすランナー 伊藤さん「努力して」 庄内小児童にエール 三重

【伊藤さんとの腕相撲対決で交流する児童(左)=鈴鹿市東庄内町の市立庄内小学校で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市東庄内町の市立庄内小学校(松葉たみ子校長)で11日、人権集会があり、全校児童92人がプロ車いすランナーの伊藤智也さん(54)=同市平野町=の講話を聞き、努力の大切さなどを学んだ。

低学年と高学年に分けて実施。4―6年生の46人を対象にした高学年の部では、アテネパラリンピックで出合った素晴らしいライバルとの再会の約束を果たすために努力し、北京パラリンピックで2個の金メダルを獲得した経験を振り返り「世界を舞台に戦う人たちは、広い心を持った強い人の集団」と述べ、「約束を守るために自分の努力を惜しまないで」と呼び掛けた。また「2020年の東京パラリンピックでメダルを絶対に取る」と児童らに約束し、腕相撲で交流した。

6年生の瀬川美結さん(12)は「約束を守るためにメダルを取ったのはすごいと思った。私も最後まで諦めずにやり抜く気持ちを持って頑張りたい」と話していた。