松阪 岩崎工業の工場増設完成式 医療、航空機分野で挑戦 三重

【岩崎工業が増設した工場=松阪市広陽町で】

【松阪】プラスチックメーカー「岩崎工業」(奈良県大和郡山市額田部北町、岩﨑能久社長)は11日、三重県松阪市広陽町の松阪中核工業団地の同社三重工場で増設完成式を開いた。医療・航空機分野への進出を狙う。

同社は昭和9年創業。従業員約120人のうち約90人が三重工場で働いている。クリーンルームを兼ね備えたプラスチック加飾加工・組立工場を約1億円かけて増設した。延べ床面積500平方メートル、鉄骨造り2階建て。

岩﨑社長は「家庭日用品と自動車部品にプラスして、医療機器や航空機産業にチャレンジしていける態勢ができつつある。航空機の内装の約8割は軽いプラスチック。発展領域にまい進する」と意気込んだ。

クリーンルームはものづくり日本大賞内閣総理大臣賞を受賞した製品で、高い空気洗浄を保ち続け、電気代も安い。装置を稼働し、竹上真人松阪市長ら来賓に披露した。