改革の成果問われる JAグループ三重が賀詞交歓会

【新年のあいさつを述べる谷口会長=津市新町1丁目のプラザ洞津で】

JAグループ三重の新春賀詞交歓会が9日、三重県津市新町一丁目のプラザ洞津であった。JA三重中央会の谷口俊二会長は県内のJAの役員ら約90人を前に「本年は重要な局面を迎えるが、皆さんの知見を結集できれば課題を乗り越えられるはず」と語った。

谷口会長はあいさつで「次年度は平成27年度に定めた決議事項を実践する最終年度。改革の成果が問われる重要な節目となる」と強調。「改革を支える経営基盤の強化に向け、機能分担の見直しや相互事業の再構築などが必要になる」と訴えた。

来賓の水谷隆県議会副議長は「農業従事者の高齢化や担い手不足などの構造的な問題に加え、生産資材価格の高騰を始めとしたさまざまな問題が存在し、時代の転換期を迎えつつある」と強調。「持続可能な農業の実現に一層の尽力をいただきたい」と述べた。

この後、懇談会があり、JA三重中央会の萩隆副会長の音頭で乾杯した。懇談会には鈴木英敬知事も参加。壇上で「(昨年10月の)台風21号により農産物や農地などに大変多くの被害が出た。一日も早い復旧に向けて努力する」とあいさつした。