サオリーナで初の成人式 津市「未来切り開いて」 三重

【記念写真を撮る振り袖姿の新成人=津市北河路町のサオリーナで】

【津】三重県津市は7日、同市北河路町の市産業・スポーツセンター「サオリーナ」で成人式を開き、新成人2838人のうち2080人が振り袖やスーツ姿で出席した。

式典では前葉泰幸市長が「サオリーナで初の成人式。強い心で新しい未来を切り開いて」と祝福した。市内23の中学校の代表46人で構成する実行委員会の企画では、市出身の五輪女子レスリングメダリストの吉田沙保里選手がビデオで「両親や周りの人々への感謝を忘れず立派な社会人として活躍して」と激励した。

地元のジャズバンドやよさこいチームが催しに華を添え、新成人は真新しい会場で再会を喜び写真を撮り合っていた。

実行委員長の愛知学院大学2年、奥田六史さん(19)=同市乙部=は、高校から親元を離れバスケットボールに打ち込んだ自身の経験から「親の偉大さを痛感し選んだ道に責任を持つことを教わった」と振り返り「立場はさまざまだが一人一人が自分の行動に責任を持ち社会の一員として常に前進する」と決意を述べた。