伊勢 夫婦岩の大しめ縄張り替え 二見興玉神社、新年向け 三重

【大しめ縄を張り替える神職や氏子ら=伊勢市二見町江の二見興玉神社で】

【伊勢】三重県伊勢市二見町江の二見興玉神社で17日、夫婦岩を結ぶ5本の大しめ縄を張り替える神事が営まれ、大勢の参拝客らが見守った。

しめ縄1本の長さは35メートル、太さ10センチ、重さ40キロ。潮風や波で縄が傷むため、5月5日、9月5日、12月の引き潮の日に張り替えている。

本殿での祭典後、参拝者らが新しい縄を1本ずつ手渡しで夫婦岩の近くに送った。勇壮な木遣り唄と二見太鼓が響く中、神職や氏子ら約10人が男岩と女岩に登り、しめ縄を結び付けた。

奈良県から訪れた60代の女性は「新年を迎える前に大しめ縄の張り替えを見ることができたので、来年はいい年になりそう」と話していた。