金融女子、ランチで会議 現状や課題意見交換 日本公庫津支店で 三重

【現状や課題について意見交換する参加者=津市万町津の日本政策金融公庫津支店で】

【津】三重県内の金融機関で働く女性のランチミーティングが21日、津市万町津の日本政策金融公庫津支店であった。県内に本支店を置く金融機関から12人の女性職員が参加し、現状や課題を話し合った。

地域の女性の活躍を推進する目的で同支店が呼び掛け、銀行や信用金庫など8機関と同支店から20―30歳代の未婚者、既婚者が参加した。

参加者は3グループに分かれて意見交換。未婚の参加者の多くが「結婚、出産をしても仕事を続けたい」と考える一方で「女性が少なくモデルになる人がいない」「両立できるか不安」などの声があった。

既婚や子育て中の参加者は「スキルアップしたいが時間が足りない」「復帰後のブランクに不安がある」など、ワークライフバランスに悩む切実な思いを吐露。今後に向け、周囲の理解を深める▽勤務時間を柔軟にする▽適度に息抜きする―などの意見が出た。

小学生2人の子育てをする第三銀行の水谷泉さん(39)は「今は何をするにも『女性』と付くワードがなくなるといい。金融はまだまだ男性社会なので、いかに男性を巻き込み仕事していくかが重要」と述べた。

百五銀行の奥谷茉莉さん(30)は「職場以外で女性の働き方を話す機会はなかったので視野を広げるいい機会になった」と感想を話した。