津 地域全体で災害に備え 栗真町屋地区の190人自主訓練 三重

【看護師(左の2人)から三角巾を使った応急手当を学ぶ参加者=津市栗真町屋町の町屋会館で】

【津】三重県の津市栗真町屋町連合自治会(山田義則会長)は19日、同町の町屋会館で自主防災訓練をした。5地区の住民約190人が応急手当などを学び、万一の備えを確認した。

大規模な自然災害への対応を地域全体で共有しようと年1回、合同で実施し、3回目となる。

参加者は各地区の一時避難場所から同会館へ集合。応急手当や水消火器、給水車、AED(自動体外式除細動器)、簡易担架づくりを体験し、市危機管理室の風水害への備えの講話を聞いた。

応急手当の体験では、看護師が三角巾を使って腕を固定する処置の仕方を手ほどき。参加者は2人1組で挑戦し、「一度やっておくとこつが分かる」と話した。

妻と2歳の息子と参加した大河内雅之さん(32)は「救命のやり方を教わることができ、地域の方に家族の顔を知ってもらう機会になる」と語った。

山田会長(68)は「合同で訓練することで地域の防災の認識が同じになる。今後も継続しいざという時に備えたい」と述べた。