三重県立博物館 25、26日に支援イベント 子育て中の母親ら運営

【スタッフとして働く母親や協力企業と鈴木知事(後列左端から4人目)を訪問した島岡社長(同3人目)=三重県庁で】

保険代理店「ファーラウト」(三重県四日市市)は25、26の両日、津市一身田上津部田の県立博物館で、子育て支援イベント「みえプレ@」を開く。期間中はコーポレーション・デーとして館内を無料で開放するほか、二児の母であるタレント熊田曜子さんのトークショーを開催する。運営は子育て中の母親ら約20人に任せ、子どもの世話をしながら勤務する働き方を試験的に実施する。

「母親は子どもを保育園などに預けて働く」という考え方を変えようと企画。鈴鹿、津、松阪の3市を中心に地域活動に取り組む20―30代の母親らに有償で運営を依頼した。母親らに傍らで子どもの面倒を見ながら、イベントスタッフとして働く。

トークショーは25日に開き、参加は母親限定。2部構成で、午前の部は熊田さんが「ママとして、女性として」と題し、子育てにまつわるエピソードを語る。午後の部では、鈴木英敬知事や前葉泰幸津市長を交えて3人でトークセッションする。

また、お好み焼きや飾り巻きずしなど親子向けの料理教室を開催。段ボールで作成した迷路を抜け出すゲームなど子ども向けのアトラクションもある。26日午後には、ミエゾウの前で50人(先着順)の子どもが一緒に集合写真を撮る企画を実施する。

ファーラウトの島岡潤社長は母親らと17日に県庁を訪れ、鈴木知事に「トークショーに出演していただけるようでありがたい」と感謝。イベントについて「子どもを預けなくてもママさんたちが勤務できる働き方にチャレンジしたい」と語った。

鈴木知事は「博物館を利用していただいてありがとう。トークショーは明るく、楽しくやりましょう」と呼び掛けた。

イベントスタッフを務める斉藤百世さん(32)=津市城山=は、一男二女を育てながら、地域イベントの開催に取り組んでいる。「子どもがいるとパワーがいるのでできるのか不安な部分もあるが、新しい働き方があることをママさんたちに伝えたい」と述べた。

午前9時―午後5時まで。参加無料。無料通話アプリ「ライン」でみえプレ@のアカウントを登録するか、アンケートに回答するのが条件。申し込み不要。一部、先着順や抽選。問い合わせは平日午前9時―午後6時までに同社=電話059(351)8809=へ。