亀山 新名神で事故、3人死亡 鈴鹿トンネルで3台絡む 三重

【死亡した男性3人が乗っていた軽乗用車=亀山市の新名神下り鈴鹿トンネルの事故現場で】

【亀山】15日午前6時半ごろ、三重県亀山市安坂山町の新名神高速道路下り鈴鹿トンネル内で、走行車線を走行中の軽乗用車が前方を走っていた大型トラック(約13トン)に衝突後、弾みでトンネル外壁にぶつかり横転。さらに後続の乗用車が横転した軽乗用車に衝突する多重事故があった。軽乗用車に乗っていた男性3人全員が全身を強く打ち死亡したほか、衝突した乗用車の助手席にいた女性1人が軽傷を負った。

県警高速隊によると、死亡したのは軽乗用車を運転していた大阪府枚方市牧野本町一丁目、会社員横路崇史さん(25)▽助手席にいた大阪市旭区高殿一丁目、会社員谷口亮太さん(25)▽助手席側後部座席に乗っていた大阪府寝屋川市香里南之町、会社員橋立翔真さん(16)―の3人。

また乗用車を運転していた津市小舟、会社員森下明彦さん(52)の妻(49)もエアバッグで首などを打つ軽傷を負った。

現場はトンネル入り口から約800メートル付近の片側三車線の直線道路。軽乗用車に乗っていた3人は大阪にあるハウスクリーニング会社の同僚で、鈴鹿市内での夜勤を終えて会社に戻る途中だったとみられる。横路さんはシートベルトを着用していたが、谷口さんはシートベルトを着用していなかったとみられ、衝突により車外に投げ出されていた。救急到着時には3人ともほぼ即死の状態だったという。

同隊は三人を司法解剖して詳しい死因を調べるとともに事故原因を調べる。