台風21号流倒木受け入れ 中部プラントサービス、多気バイオパワーで処理

【義援金目録を示す深澤社長(左)と久保町長=多気町役場で】

【多気郡】中部プラントサービス(名古屋市熱田区)の深澤元喜社長は13日、三重県の多気町役場で久保行央町長に対し、台風21号で生じた町内の流倒木を、同社が同町西山で操業する木質バイオマス発電所「多気バイオパワー」で受け入れると表明した。また、義援金500万円を渡した。

同発電所は昨年6月から運転を開始。木質チップを年間約6・5万トン燃やし、一般家庭約1万3800世帯分の使用電力を発電している。

同町は先月22日の台風21号で被災し、同町長谷では土石流が発生。同町相可の貯木場に土石流で生じた流倒木を運び入れ、現在、約27トン集まった。

深澤社長は「できる限り支援させてほしい。流木がかなり出ているが、燃やすことができる」とあいさつ。久保町長は「処理に頭を悩ますところ。本当に感謝している」と述べた。