2000個のLED輝く 棚田百選の「坂本棚田」 三重・亀山

【キャンドル風LEDライト2000個を並べた「坂本棚田」=亀山市安坂山町で】

【亀山】三重県亀山市安坂山町の坂本棚田保存会・坂本営農組合(中尾清会長)は11日夜、同町内の坂本農村公園周辺と棚田で「棚田あかりin坂本2017」を開いた。池山かんこ踊り保存会と鈴鹿市のみどりの大地が協力した。

棚田あかりは、農林水産省が取り組む「中山間地域農村活性化事業」の一環。坂本地区住民と市内外の人たちとの交流を目的に今年で4年目。平成11年に日本の棚田百選に認定された「坂本棚田」は、野登山のふもとに広がる約23ヘクタールに440枚の田が連なっている。

暗闇の中、棚田のあぜ道に並ぶ、竹製の手作り灯籠とキャンドル風電池式LED(発光ダイオード)計2千個の光景に、多くのアマチュアカメラマンらがシャッターを切っていた。60代の男性は「静寂の中、点々と光る光景に、寒さも忘れ見続けました」と話していた。