鯨船行事の謎紹介 東京・三重テラスで四日市STYLE開催

【鯨船について話す神野教授=三重テラスで】

三重県四日市市の都市イメージ向上を図るイベント「四日市STYLE」がこのほど、東京都・日本橋の三重テラスで開かれた。同市富田地区の「鳥出神社の鯨船行事」をテーマにシンポジウムが開催され、30人が来場した。

武蔵野美術大学の神野善治教授や富田鯨船保存会連合会の加藤正彦副会長らが講演し、鯨船の謎や魅力、未来への継承に向けた課題などについて語られた。

シンポジウムに参加した神奈川県の50代男性は「伝統文化はとても大切。守る努力をされている方々には頭が下がる」と話した。

同行事は「豪華な鯨船山車」と「張り子の鯨」で捕鯨の様子を陸上で再現して豊穣を祈願する祭礼行事で、昨年12月に全国33の「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録された。