紀北町長選は尾上氏が無投票3選 「4年間精いっぱい頑張る」

【3期目の当選を果たし、家族と喜ぶ尾上氏(左)=紀北町相賀で】

【北牟婁郡】任期満了(11月12日)に伴う三重県紀北町長選と町議補選が17日に告示され、町長選は現職の尾上壽一氏(63)以外に立候補の届け出がなく、無投票で3選を果たした。平成17年の合併以降、無投票は初めて。町議補選は定数2に対し、新人2、元職1の3人が立候補した。投開票は22日。

午後5時すぎ、無投票が確定し、尾上氏が同町相賀の選挙事務所近くの広場に戻ると、集まった支持者らと笑顔で握手を交わし、当選を喜んだ。

あいさつで尾上氏は「応援してくれた方々の期待を裏切ることなく、これからも一生懸命取り組んでいく」と語った。

2期8年で、消防庁舎の移転や津波避難タワーの建設などの防災対策、検診受診率向上を目指した5つのがん検診の無料化、健康増進の拠点となる健康施設の建設などに努めてきた尾上氏。3期目の課題として、浄化槽汚泥処理のクリーンセンターの改修や最終処分場の延命化など生活インフラの整備を進めていくとし、「無投票でおごることなく、この4年間精いっぱい頑張ります」と述べた。