津市が災害時の応援協定 車両提供など4件 三重

【協定を結んだ(左から)髙臣学苑長、寺西局長、前葉市長、大門社長、鈴木社長=津市役所で】

【津】津市は11日、津中央郵便局(寺西仁志局長)、イオングループの「イオンビッグ」(鈴木新樹社長)、「イオンタウン」(大門淳社長)の2社、学校法人高田学苑(髙臣文祥学苑長)と、災害時の応援協定を結んだ。市役所で調印式を開き、前葉泰幸市長らが署名を交わした。

同郵便局との協定は、災害時、同局が市へ車両を提供したり、被災者へはがきなどを無償交付したりする内容。

市内で3店舗を展開するイオンビッグは、9月22日に開店した「ザ・ビッグ藤方店」(津市藤方)と「ザ・ビッグ芸濃店」(同市芸濃町椋本字一ツ谷)で、食料品など緊急物資を調達・提供する。「ザ・ビッグエクストラ津河芸店」(同市河芸町中別保丸垣内)は、すでに協定を締結済み。イオンタウンは、ショッピングセンター「イオンタウン芸濃」(同所)の駐車場を、被災者に一時的に解放する。

高田学苑は、高田中・高校の五号館(同市一身田町)が、市の津波避難協力ビルに指定された。一時的な避難の場として活用される。

寺西局長は「(災害時は)一日も早く郵便局を再開し、郵便物を届けることが市民の心のよりどころとなる」と述べ、「協力できることをしっかりやっていきたい」と話した。

大門社長は「熊本地震では余震が続き、お客さまが1週間ほど夜駐車場をお使いになった。福岡から簡易トイレを10基ほど各ショッピングセンターに送った」と紹介し、「グループとして万全を期して対応したい」と力を込めた。

髙臣学苑長は「われわれの学苑が、住民の皆さまにご安心いただける施設であることがうれしい」と語った。