鳥羽商船で操船技術学ぶ シンガポールの学生、市長訪問 三重

【中村市長(手前)に実習に向けての抱負を語るSMAの学生(前列中央)=鳥羽市役所で】

【鳥羽】13日から20日まで三重県鳥羽市池上町の国立鳥羽商船高等専門学校で操船技術などを学ぶシンガポールマリタイムアカデミー(SMA)の学生と鳥羽商船の学生約30人が13日、鳥羽市役所を訪れ、中村欣一郎市長に実習に向けての抱負を述べた。

SMAは日本の専門学校にあたり、シンガポールで唯一操船関連の技術を学べる教育機関という。生徒数は約5千人。練習船を所有していないため、協定を結ぶ鳥羽商船の練習船を借りた実習を平成24年から取り入れている。

今年は、SMAの航海、機関、ビジネスコースに所属する18―24歳の15人が参加。鳥羽商船の学生のサポートを受けながら練習船で鳥羽湾を巡ったり、機関室内の設備を見学したりする。生徒同士の会話は英語で行うという。

この日、SMA航海コース2年のジョナサン・タンさんは中村市長に「船に乗れる機会を楽しみにしていた。多くの経験を積んで帰りたい」と語り、中村市長は「両国は海でつながっており、お会いできてうれしい。実習頑張ってください」と激励した。