菓子博、経済効果は86億円 実行委が推計値発表 三重

【総会でお伊勢さん菓子博の成果を報告する濱田委員長=伊勢市勢田町の三重県伊勢庁舎で】

4月21日―5月14日の第27回全国菓子大博覧会・三重(お伊勢さん菓子博2017)の実行委員会は12日、伊勢市勢田町の県伊勢庁舎で総会を開き、経済効果を約86億8200万円と発表した。来場者の87・6%が日帰りと推計され、県内への宿泊者数が伸び悩んだ。

105総合研究所(津市)に分析を依頼した。来場者の消費支出などの経済波及効果が約56億6800万円。メディアに取り上げられた回数などを広告料金に換算した広告宣伝効果は30億1400万円。

。会場アンケートで回答があった598件から、58万4100人の来場者のうち県内宿泊者は12・4%の7万1920人にとどまったと見込んだ。

総会には約30人が出席し、濱田典保委員長は「目標の来場者60万人には達しなかったが、皆の協力や天候にも恵まれ、無事に乗り切れた」と総括するとともに、「もう少し宿泊に結びついてほしかった」と述べた。

菓子博はほぼ4年に1度開き、4年前の広島菓子博の経済効果は約166億円。実行委は「分析した機関や方法が異なるので単純比較はできない」としている。