榊原の古代米色づく 今が見頃、来月刈り取り 三重

【赤紫色の穂が揺れる古代米=津市榊原町で】

【津】三重県津市榊原町の特産品「榊原の古代米」がこのほど、町内の田約4千平方メートルで実りの時季を迎え、赤紫色の穂が見頃になっている。来月上旬に刈り取りの予定。

「榊原の古代米」は榊原温泉が日本三名泉の一つとうたわれた「枕草子」に、「赤き稲」(古代米)が登場することから双方を結び付け、地域活性化につなげようと平成16年に栽培を始めた旧久居市時代から続く景観整備事業。

津市の地域資源として国の認定を受け、地域おこし団体「榊原まちおこしの会」(小瀬古雅典会長、会員30人)が栽培している。

今年は5月下旬に赤米の品種「神丹穂」を植え8月下旬から赤紫色の穂が出始めた。現在は「穂ぞろい」と呼ばれる時季で一番の見頃という。

来月上旬に約600キロを収穫予定で収穫した古代米はイベントで来場者にプレゼントするなどして地域で活用する。