鳥羽 「調理通してPRしたい」 旬の地元食材で料理研究 三重

【鳥羽産サワラを使って調理する料理人ら=鳥羽市鳥羽一丁目の戸田家で】

【鳥羽】三重県の鳥羽市を中心とした宿泊施設の料理人らでつくる「鳥羽料理研究三重三料会」は12日、同市の旅館・戸田家で、秋が旬の鳥羽産サワラやアワビを使った料理の研修会を開いた。

調理技術向上のため、季節ごとに開く勉強会。今回は、鳥羽産サワラのブランド化を目指す市や鳥羽磯部漁協と連携し実施。料理人約40人のほか、中村欣一郎市長や漁協関係者も参加した。

3施設の料理長らが中心となり調理を担当。サワラとアワビの土瓶蒸やしゃぶしゃぶ、ホワイトソースを使った洋風焼きなどを仕上げた。刺し身は、醤油(しょうゆ)と答志産海苔(のり)を合わせた海苔醤油や地元のかんきつ類「やまとたちばな」を使ったポン酢で食べる味わい方などを紹介した。調理の様子を見守った中村市長は「サワラはまだ知られてない部分もあるが、調理師の技術を通し鳥羽ブランドとしてPRしたい」と話した。

同会の松浦貞勝会長(66)は「サワラはこれから脂がのり一番おいしい。鳥羽の食材を多くの人に食べてもらい、観光や漁業の発展につながっていけば」と話していた。