鈴鹿市ふるさと納税返礼品 「ラジオ番組の権利」追加 三重

【鈴鹿市のふるさと納税返礼品として登場した「ラジオ番組が持てる権利」の紹介画面=鈴鹿市で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市のふるさと納税返礼品として今月から、3種類の「ラジオ番組が持てる権利」が追加された。納税者の選択により、市内のコミュニティFM局「鈴鹿ヴォイスFM」で、自分の番組を放送できる。ラジオ番組放送権が返礼品になるのは、全国的にも珍しいという。

3種類は寄付金額によって内容が違う。33万円の「15分番組を月1回、1年間放送」する権利は10枠程度、28万円の「F1などの5大レース開催期間中に30分番組を1回放送」する権利は5枠程度、68万円の「F1などの5大レース開催期間中に15分番組を計55回放送」する権利は5枠程度。いずれも放送内容は自由。出演者の人数に制限はなく、家族全員や企業の従業員一同などでも参加できる。

放送権を提供する同FM局では「モータースポーツのまちとしての地域特性を生かしたラジオしかできない返礼品。ラジオ出演をきっかけに鈴鹿を訪問し、市の魅力を知ってもらえれば」と話していた。

市によると現在のところまだ申し込みはないが、担当の政策経営部総合政策課では「鈴鹿らしさもあり、市をPRできる商品。珍しい企画で期待している」と話していた。