久居梨、知事賞に鈴木さん 津で品評会、消費者が投票 三重県

【久居梨の糖度を測定する審査員=津市久居新町のJA三重中央久居支店で】

【津】三重県津市久居地区のナシ生産農家でつくる久居果樹振興協議会は11日、津市久居新町のJA三重中央久居支店で「久居梨」の品評会を開いた。消費者投票も実施し、小野辺地区の鈴木克昌さんを知事賞に選んだ。

この日は会員らが「幸水」31点を出品。県中央農業改良普及センターの職員五人が審査員を務め、一つ一つ手に取って外観や玉ぞろいをチェックし、測定器を使って糖度や硬度を調べた。

審査員が選んだ上位3点は、隣接する農産物直売所「あぐりネット三重中央・JA産直ひろば」で一般の消費者が食べ比べ、投票で最終順位を決めた。

同地区は県内有数のナシ産地で、久居梨は甘みが強いのが特徴。担当者によると、今年は春先の開花の遅れや梅雨明け後の日照不足で、収穫が1週間ほど遅れているという。幸水以外の品種も含めると久居梨の出荷は7月末に始まっており、9月下旬まで続く。

そのほかの入賞者は次の皆さん。(かっこ内は地区名)

津市長賞=石田旭(小野辺)▽県議会議長賞=畑公雅(新家)▽津市議会議長賞=稲葉隆久(小野辺)▽津農林水産事務所長賞=下里俊和(井戸山)▽県中央農業改良普及C所長賞=前野隆良(同)▽津市農業委員会会長賞=服部誠治(同)▽JA全農みえ県本部長賞=黒宮俊行(同)▽県園芸振興協会会長賞=深谷豊(戸木)▽四日市合同青果社長賞=鈴木治男(小野辺)▽県印三重中央青果社長賞=服部雅彦(井戸山)▽JA三重中央組合長賞=稲葉秀和(小野辺)