三重県知事が〝おとう飯〟応援 全国知事でサポーター初就任

父親の作る簡単な料理を「おとう飯(はん)」と銘打ち、子育て世代の男性に料理を促す内閣府のキャンペーンを応援する「“おとう飯”サポーター」に鈴木英敬三重県知事が就任した。大森雅夫岡山市長に続いて2人目。都道府県知事では初めて。

内閣府は本年度、男性が家事や育児に取り組む時間を増やすため、料理への参画を促す「“おとう飯”はじめよう」キャンペーンを実施。簡単に作れる料理をホームページで紹介しているほか、地方公共団体の首長にサポーターへの参加を呼び掛けている。

県が平成25年に実施したみえ県民意識調査によると、未就学児のいる世帯で、平日に家事に割く時間は男性が85分、女性が544分。休日は男性が266分、女性が626分。いずれも男女で、家事に取り組む時間に大きな開きがあった。

県は、調査結果などから、家事や育児の比重が女性に偏ってるのを課題として捉え、仕事と家庭を両立できる職場環境を目指している。鈴木知事のサポーター参加をきっかけに、男性が家事に取り組む時間を延ばす機運を県内で醸成したい考え。

キャンペーンの専用ホームページには今月4日、鈴木知事が県産あおさのりを使ったオムレツを披露する写真が掲載された。

鈴木知事は「料理は得意ではないが、就任を機に家庭でもちょっとずつ実践していきたい」と意気込みを語った。