四日市企業の進出支援 三重県の四日市市長、ベトナム投資庁訪問

【ベトナムの計画投資省外国投資庁を訪れた森市長(左から4人目)、種橋会頭(同3人目)ら(四日市市提供)】

【四日市】四日市市は11日、森智広市長を団長、四日市商工会議所の種橋潤治会頭らを副団長とする経済訪問団が十日に、ベトナムのハイフォン市の人民委員会と同国計画投資省外国投資庁を訪問したと発表した。

昨年8月にベトナムの計画投資省外国投資庁、ハイフォン市との間で締結した経済交流促進の覚書に基づく交流事業の一環。市職員、会議所会員企業関係者ら32人で訪問団を組織し、九日から同国を訪れている。

訪問団は同市の市長にあたる同委員会のグエン・ヴァン・トゥン委員長と面談し、昨年新ターミナルを整備した国際空港の状況や、整備を進めているラックフェン国際港などインフラ整備状況についての説明を受けた。

外国投資庁を訪問の際は、ザン・タィン・トゥン副長官から、四日市の企業の中でも、環境面や機械設備の進出を期待しており、進出の際には支援するとの発言があった。

森市長は「企業の皆さんに今のベトナムの経済の勢いやベトナム人の勤勉性を感じてもらうことができた。ハイフォン市は積極的にインフラ整備に取り組み、工業団地の整備も進んでおり、企業の進出先としての可能性を実感していただけた」と述べた。

さらに「これを契機に市内企業がベトナムへ進出し、新販路開拓につながることを期待している。市としても、商工会議所や金融機関と連携しながら、市内企業が正確な情報をもとに新事業展開ができるよう支援していきたい」と語った。