衆院選区割り 自民党三重県連が調整

衆院の県内小選挙区が五から四に減少する対応として、自民党県連が鈴鹿市や伊賀地域を範囲とする新2区に旧1区現職の川崎二郎氏、四日市市や桑名市などの新3区には、前回選挙で比例復活した旧2区の島田佳和氏を充てる方向で調整していることが分かった。

津市と松阪市の新1区には、旧4区現職の田村憲久氏、新4区には旧5区現職の三ツ矢憲生県連会長が立候補する見通し。党本部が今月中にも調整の結果を県連に報告する。前回選挙の旧3区で落選した嶋田幸司氏に対する処遇は検討中という。

小選挙区の減少を受けた調整を巡っては、川崎、島田両氏が新2区での立候補を希望。三ツ矢会長は6月、党本部の二階俊博幹事長に新2区と新3区で調整を要することを伝えた上で、県内候補者を比例東海ブロックの名簿順位で優遇するよう求めていた。

県連幹部は取材に対し「候補者調整に対する国会議員らの意向は党本部に伝えていたが、候補者を決定するのはあくまで党本部。近く決まるようだが、県連が正式に報告を受けるのは外遊中の三ツ矢会長が帰国する今月下旬を予定している」と話した。