リオ五輪代表が水球指導 県内小、中、高70人に 鈴鹿水泳場

【小学生らとミニゲームで交流する筈井選手(中央)=スポーツの杜鈴鹿水泳場で】

鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿水泳場で30日、鈴鹿市水泳協会主催の水球クリニックがあり、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎(新潟)所属で、水球のリオデジャネイロオリンピック男子日本代表の筈井翔太さん(30)が県内の小、中、高校生を指導した。

水球への関心を高めてもらおうと、2018年の三重インターハイ、2021年の三重国体で競技会場となる同市で今年初めて企画し、県内のクラブチーム、高校で水球に親しむ子どもら約70人が参加した。

筈井さんは、水中での足の使い方からバス、シュートなど実演を交えて紹介。5分間のミニゲームではハーフライン付近からのロングシュートも披露した。

京都市の小学校低学年から水球を始めた経験から「難しいスポーツでもあるが目標を達成した時やっていて良かったと思う。みんなも自分の目標目指して頑張って」と呼び掛けた。

小学生の水球チーム「三重ウオーターポロスターズ」主将で、将来の夢はプロ選手と話す佐々木蒼太君は「足が強くてパワーも技術もある。すごく迫力があった」と筈井選手の印象を話した。

鈴鹿市内では、水球部を持つ稲生高校の生徒らが地域の小学校で水球の出前講座を開くなど、競技普及に向けた取り組みが続く。稲生高校水球部の顧問教諭で、鈴鹿市水泳協会理事の松浦靖郎さんは「こうした取り組みが子どもたちのモチベーションアップにつながればいい」と話した。