実践形式でカフェ経営学ぶ 日本公庫がセミナー 受講生7人、開業目指す

【来店客にランチを提供する受講生=津市大門で】

【津】カフェの開業を目指す女性を対象とした創業セミナー「カフェの学校in津市」(日本政策金融公庫津支店主催)の運営実習が十七、十八日の両日、津市大門のピッチャーズビルであった。実際のカフェを借り切り、受講生七人が実践形式でカフェ経営を学んだ。

同セミナーは経営に必要な知識の座学と運営実習の全六回。昨年に続き二回目となる。昨年は十人が受講し、二人が開店させている。

津市などの三十―四十代の女性が受講した。今月三日からメニュー開発や収支計画、原価計算を経営コンサルタントの武田秀一氏(49)=名張市=から学んだ。

実習では手作りパンにエビとアボカドなどの具材を挟んだバーガーと特製スープのランチ、デザート、飲み物を販売。ホールや調理の役割を分担し対応した。

店長役を務めた佐藤詩菜さん(31)は「同じ気持ちの人が集まりノウハウを実践的に学べた」、今秋開業予定の鈴木佐知子さん(31)は「資金計画など学ぶことが多く、実践での気付きもあった」と成果を話した。

同支店によると県内での小口の創業融資は増加している。一方で「思った以上に売り上がらない」「考えていたより初期費用がかかった」などの声があるため、計画段階で知識を得られるよう同セミナーを開いている。