津商高、県珠算競技で優勝 団体・個人、全国へ

【第64回県高等学校珠算・電卓競技大会で好成績を上げた津商高珠算部(前列右から三島君、上村さん、青木さん、井上部長、深世古さん)=津市渋見町の県立津商業高校で】

【津】県立津商業高校珠算部がこのほど、第六十四回県高等学校珠算・電卓競技大会で好成績を挙げた。珠算競技で団体・個人とも優勝し、全国大会出場を決めた。種目別競技でも多数入賞した。歴史ある大会でつかんだ快挙に「こつこつ頑張ってよかった」と喜んでいる。

大会は珠算、電卓両競技で計八校四十八人が出場した。いずれも普通計算三種と応用計算の合計点で個人総合を競い、学校ごとの出場選手上位三人の合計点が団体総合成績となる。

同校は両競技に計十二人が出場。珠算競技で一年生の三島孝太君(15)が個人総合で優勝、二年生の青木愛実さん(17)と上村陽菜さん(16)が共に三位となり、同校初の団体総合優勝を果たした。

三島君は一年生ながら個人総合優勝を果たし、団体優勝に貢献した。三島君の存在に刺激を受けるという上村さんは「いいライバルであり仲間。全国大会までいろんな問題に取り組みたい」と意欲を見せる。

電卓競技の個人総合で二位に入り、団体の三人とともに全国大会に出場する三年生の深世古彩花さん(17)は、部の魅力を「みんなで教え合ったりするところが楽しい」と話す。

今大会では種目別競技と個人総合を合わせ部全体で延べ十四人が入賞する好成績となった。一年時から部長を務める三年生の井上朋香さん(17)はこれまでを振り返り「毎日こつこつやったかいがあった。努力は本当に報われると思った。全国大会では頑張ってきてほしい」と激励した。