乳児遺棄疑い19歳母逮捕 自宅クローゼットに 四日市北署

【四日市】出産直後の女児の遺体を自宅クローゼット内に遺棄したとして、四日市北署は十六日、死体遺棄の疑いで、四日市市の会社員女(19)を逮捕した。

逮捕容疑は十二日ごろ、家族と同居する四日市市内の二階建て住宅の二階にある自室クローゼット内に、ビニール袋と紙袋の二重にして入れた女児の遺体を隠して遺棄した疑い。

女は容疑を認め、「子どもを産んでクローゼットに隠したのは間違いない。家族に知られると驚かれると思った」と話している。

同署などによると、十三日午後六時五十分ごろ、県内北勢地域の病院から「患者が生理と説明しているが出産の痕跡が認められる。話のつじつまが合わず赤ん坊の確認ができない」と同署に通報があった。

署員が病院関係者や女の両親から事情を聞き、両親の立ち会いで自宅を調べ、同日深夜にクローゼット内で遺体を発見。女は体調不良で入院したため、退院を待って逮捕した。

司法解剖の結果によると、女児の死亡推定時刻は十二日午後で、死因は窒息死とみられる。目立った外傷は見当たらないという。

女は独身で両親、弟と四人暮らし。自宅には出産に伴う出血などの痕跡もあったが、女は生理と主張して自分で処理していたという。体調が優れない様子を心配した母親の勧めで病院に向かい、容疑が発覚した。女児の父親は不明という。