渡部選手「年間V目指す」 ボルダリング W杯優勝を知事に報告

【鈴木知事(手前)にW杯の途中経過を報告する渡部桂太選手=県庁で】

東京五輪の追加種目、スポーツクライミングのボルダリング種目で、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)ワールドカップ2017第三戦(四月・中国)で優勝した四日市市在住の渡部桂太選手(23)=県山岳連盟=が十四日、県庁の鈴木英敬知事を訪ねた。

小学低学年の時にスポーツクライミングの世界を知った。突起物(ホールド)を取り付けた高さ五メートル以下の人工壁を登るボルダリング種目を主戦場に、四日市市や愛知、岐阜のジムなどで練習している。

W杯参戦は三年目で、一昨年の総合成績は五十六位、昨年は二十三位。今年は全七戦中四戦を終えた時点で総合一位につけ、「可能性がある限り年間優勝を目指す。一つ一つ大事に戦う」と力を込めた。

鈴木知事は県営サンアリーナ(伊勢市)で進めているボルダリング施設建設計画などにも触れ「選手層の裾野拡大を考えている。W杯年間優勝もだが、東京五輪、国体もいい形で迎えてほしい」と期待した。