ふるさと納税返礼品 鳥羽、志摩両市 総務省と協議へ

鈴木英敬知事は九日の定例記者会見で、総務省が鳥羽市と志摩市に対し、ふるさと納税の返礼品を見直すよう求めていることを受け、近く同省と両市が協議する場を設けることを明らかにした。

鈴木知事は会見で、同省の要請について「返礼品の競争が過度にならないようにすることは大事。重く受け止めなければならない」としつつ「地域の産業振興も大事。両市の考えも理解できる」と述べた。

その上で、県の担当者が「中立の立場」として参加する両市と同省による意見交換の場を調整していると説明。「こうすべきと押しつけるのではなく、三者の意見交換や理解の促進に努めたい」と述べた。

ふるさと納税の返礼品を巡っては、同省が五月二十四日付の文書で「真珠製品は資産性の高い宝飾品に当たる」とし、両市に返礼品からの削除を要請。これに対し、両市は「見直す予定はない」と返答した。