津・サイエンスに美鈴急送進出 本社屋を移転へ 津市と立地調印

【協定書に署名した鈴木社長(中)と前葉市長(左)ら=津市役所で】

【津】津市あのつ台の工業団地「中勢北部サイエンスシティ」に地元運送業「美鈴急送」(同市末広町、鈴木利紀也社長)が進出することになり、津市役所で二十九日、立地調印式があった。本社屋を移転する。

同社は平成二十四年に設立。従業員数は五十三人で、二十八年度の売上は五億八千二百万円だった。進出する区画は四千五十四平方メートルで、六月中旬に着工、十二月に操業開始の予定。

鈴木社長と前葉泰幸市長が立地協定書を交わした。鈴木社長は「津インターチェンジからのアクセスが、今後の事業展開に一番沿っていた」と、立地条件が進出の決め手になったと話した。また今期中に、新たに約十人を雇用したいとした。

市ビジネスサポートセンターによると、サイエンスシティは平成十二年に分譲を開始。立地するのは六十五社目で、分譲・賃貸率は82・8%となった。