熊野のマリンスポーツ描く 市立図書館 〝まちおこし漫画〟貸し出し

【マリンスポーツによる集客交流の取り組みを描いた漫画=熊野市井戸町の市立図書館で】

【熊野】熊野市のマリンスポーツによる集客交流の取り組みを描いた漫画「マリンスポーツでまちおこし」が、熊野市井戸町の市立図書館で十六日から貸し出しが始まった。

スポーツ庁が地域を担う人材を生み出すことなどを目的に、スポーツで地域活性化に成功した市町を全国から十二事例選び、漫画で紹介している。アートなどを学ぶ専門学生が作画を担当し、二万一千部制作され、全国の中学校や高校、専門学校などに配布された。

漫画では、新鹿湾や熊野灘の魅力を県内外の人に知ってもらい、集客につなげようと「熊野マリンスポーツ推進委員会」を立ち上げ、地元の人の理解を得ながらシーカヤックやスタンドアップパドルサーフィン(SUP)などの大会や体験会を実施するまでを描いている。

市スポーツ交流課の担当者は「漫画を読んだ奈良県の学校教師が新鹿海水浴場にSUPの体験に訪れてくれている。学校行事などで活用してもらい、多くの人に熊野の海を知ってもらえたら」と話した。