武四郎生誕200年で記念歌 松阪・光れ街道夢おこしの会 「北斗の星人」を制作

【松浦武四郎の生誕200年を祝う「北斗の星人」を歌う前川代表=松阪市役所で】

【松阪】「光れ街道夢おこしの会」(前川幸敏代表、約五十人)は十七日、北海道の名付け親として知られる松阪市出身の松浦武四郎の来年の生誕二百年を祝う記念歌「北斗の星人」を制作した。前川代表(69)=同市市場庄町=が歌い、ユーチューブで公開している。

同会は伊勢神宮の遷宮を機に立ち上げ、街道文化の掘り起こしを目的に、街道沿いのあんどん設置に取り組んできた。参宮街道に面して生家がある武四郎の顕彰を進め、松浦武四郎記念館に武四郎の胸像を寄贈している。

歌は「しょんがい音頭」武四郎編を作った同市下村町の矢津太郎氏が作詞し、プロの専門家らが作編曲した。二十八日から通信カラオケ「ジョイサウンド・ウガ」で配信する。

歌詞は「若者よ!だれにもやれない夢を持て」で始まり、「昔蝦夷のコタンをたずね」と事跡を盛り込み、「あとに続けと北斗の空に今もきらめく男星」と続く。

同会は、武四郎が探検した道をたどり、語り部の説明と歌を通じて思いをはせる催しを企画。来年の北海道命名百五十年に向け、北海道百五十年事業実行委員会が募集中の記念事業としても応募する。

同会は二十三日に北海道庁で同実行委会長の高橋はるみ知事と面会してCD百五十枚を贈り、二十四日に北海道アイヌ協会を訪れて四十九支部分を含む六十枚を贈呈する。六月三、四両日には北海道白老町の「白老牛肉まつり」に参加し、歌ってPRする。

松阪市役所を訪れた前川代表は「歌を通じて武四郎を今以上に理解していただきたい」とアピールした。